はじめに
仕事は楽しい。休みの日はもっと楽しい。ちろぱるです。
以前広告で「社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった」というマンガを見かけたのですが、よく考えたら僕も似たような境遇だなと思ったので
残業月100時間のブラックからほぼ定時上がりのホワイト企業に転職したら生活がどう変わったのか。
また、急ですが実験動物の専門医目指すことになったのでそちらについても触れていきたいと思います。
(ホワイト企業のマンガは少ししか読んだことがありません)
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残業が減って自由時間が増えた結果
以前の職場では残業代の付かない不思議な残業を毎月100時間行っていた為、とにかく時間的な余裕がありませんでした。
因みにその頃の生活リズムとして
07:00 起床
08:00 出勤
09:00 診察開始
12:30 お昼休み
12:45 お昼休み終了→昼オペ開始
15:00 午後の診察開始
20:00 閉院→勉強or自主的な労働
21:00 退社
21:30 帰宅→食事→勉強(2日に1回、2時間くらい)
24:30 就寝
(注:多少ぼかしています)
多少ぼかしてはいますが上記のような生活リズムを送っており、もっとブラックな職場があることは分かっていながらも
自分の時間が持てないこと
勉強する時間が取れない日もあること
に対してストレスを感じていて
『あーあー。自由時間が後3時間あれば、毎日2時間追加で勉強して残りの1時間は遊べるのに。』
と思っていました。
そして現在、ホワイト企業に転職したところ生活リズムが激変し
07:00 起床
07:45 出社
12:30 昼休み
13:30 午後の業務開始
16:30 定時
17:00 帰宅
23:30 就寝
(注:多少ぼかしています)
という生活リズムになり、なんと
自由時間が3時間半も増加しました。
なので「これで望み通り沢山勉強できるね!」と言いたいところだったのですが実際は勉強時間はあまり増えていません。
その理由として
今まで毎日卵掛けごはんで済ませていたのがサラダや副菜を作るようになったり、週一だった掃除が週三になったり、洋服をこまめに選択してアイロンをかけるようになったり、あるいは疲れた日はテレビを見て過ごすようになったりして
今まで最低限だった生活のレベルが向上し、全てのルーチンに時間がかかるようになった為
自由時間が増えても勉強時間はあまり増加しませんでしたね。
(逆に考えれば、「今までいかに人間らしい生活を放棄してきたのか」とも言えなくもない)
まあもちろん
QOL(クオリティオブライフ)は急上昇しました。
休日が増えた結果
平日の過ごし方に関しては、勉強時間は増えなかったので
「おいおいダメじゃねえか!」
「しっかりしろ!」
というお叱りの声が聞こえてきそうな気がしますが、休日が増えた点に関して言うと結構勉強に直結した変化が出てきました。
休みの日の勉強効率が上がる
皆さんは週休1日で働いている時に勉強をしているとどんな気分になりますか?
実は私はそこまでは嫌な気分にはならず
休みの日まで勉強してる自分はすごいなぁ
みたいな感覚になるので気分が滅入ったりはそんなにしませんでした。ただ一方でやっぱり疲れは残っているので
今日はこの辺までで終わりにしないと明日まで疲れを持ち越しちゃうかな
みたいな感じで無意識にセーブしちゃうこともあるので効率としてはそこまで良くない時もありました。でも週休2日の場合だと
今日勉強で疲れても明日休めばいいや
って感じなので余計な雑念を打ち消して勉強できるので割と効率よく勉強できてる気がします。
週休3日なら一生働ける
皆さんご存知の通り、2019年9月の第三週と第四週にはそれぞれ祝日があり、3連休が2週間続く形となりました。
私は大学を卒業してから祝日に休むという経験をしたことがなかったのですが
最高でした。
実際の労働時間は置いといて、ちろぱる理論的には
1日労働日が減って1日休日が増えたから2日分お得じゃん!(ばか)
それが2週間続くから月の休日が4日増えたようなもんじゃん!(あほ)
って感じだったのでテンションも上がってましたし、たった4日働くだけで次の3連休が来るので「全力で働いても大丈夫」という安心感からいつもの1.4倍くらいの仕事量をこなすことが出来ました。多分移動速度も1.4倍くらいだったと思う(危ないから本当は走っちゃダメ)。
それにそれだけ頑張って働いても3連休あれば疲れも取れるし十分遊びに行く時間としても十分なのがいいですね。
流石に3連休が続くことはあまりないですが、前の職場と比べると年間休日が60日から125日くらいまで増加したので、私の理論的には年間130日分くらい得した気分です。
専門医目指します
これは正直、まさに本日決まったことなので単なるお知らせに近いのですが。
日本実験動物医学会実験動物医学専門医
を目指すことになりました。
目指すことになるまでの流れとしては単純で
私「実は専門医を目指したいのですが」
上司「ちょうど目指して欲しいと思ってたよ」
これだけです。
専門医になる為には論文を書いたり学会に参加したりする必要があり、これから色々と忙しくなりそうですが恐らくこれからの仕事に繋がりそうな事ばかりですし、なにより
遂に自分が獣医師として活躍する時が来た
という感じで「必要とされてる感」が堪らないです(承認欲求が強いのは専門職あるある)。
あと元々、学会とかには有給を使ったうえで自費で参加する予定だったので、それが会社負担で参加できるようになったのは
まさにホワイト企業!
って感じですね。感謝してもしきれません。
これから本格的に専門性の高い分野に触れていくことになると思うので、実験動物関係への転職を目指す人たちにとって参考になるような記事を書いていきたいと思います。
おわり